【介護の体験談】状態の違う利用者様方が楽しんでもらうレクリエーションが思いつかない

介護の仕事でよく頭を抱えていたのはレクリエーション内容でした。

入居者様ひとりひとりによって認知症の有無やADLの状態など大きく差があるので、「みんなが楽しめるレクリエーション」を考えることがとても大変でした。元気で体が動かせる人しか参加できないものでは意味がないし、けれどあまりに簡易なものだと認知症の軽度の方はつまらないだろうし、誰もが参加できて楽しめるレクリエーションがなかなか思いつきませんでした。

【女性/20代/介護職（正社員・契約社員）】

レクリエーションの本を読んだり、インターネットで調べて参考にしていました。しかし、一番の解決法は十分な人手を確保することでした。体が動かしづらい入居者様でも傍で介護職員が付いて手助けすれば参加できたり、ゲームそのものには参加できなくても隣でみんなの様子などをお話しながら見ることで疎外感なく過ごしていただくことができたと思います。